失敗が大事


様々な分野でIT化、デジタル化が進んでいます。

デジタルカメラやお絵かきソフトでは

やり直しが簡単にできるため

失敗がなく効率的です。


でも美術をやっていると、

「取り返しのつかない事」が

よく起こります。

絵の具をこぼしちゃった!

切っちゃいけないところで切っちゃった!

でも、、そんな失敗が大事です。

 

失敗したら、

どうして失敗したのか考え、

次にやる時には工夫します。

試行錯誤して、失敗しながら、

自分が作ったものが動き出したら・・・

ごく楽しい経験になります。

楽しい時に、

子どもはどんどん吸収します。

楽しく絵を描きながら、工作しながら、

そして、失敗しながら、

自信をもって、意欲的に

物事に取り組めるようになっていきます。

 

五感を通じた体験、

たくさんの失敗から、

新しい発想は生まれます!

思っていたのと全然違うものができ、

新しい発見もあるでしょう。

 

そう、失敗は成功のもと!! なのです。
「これを作りなさい」

言われるのではなく、

「これを作ろう!!」

と言えるようになってほしいのです。